こんにちは、Yayoiです。
子育てをしていると、ふとした瞬間「今日はもう【親】を休みたいな」「もう、ママなんてやめられたらいいのに」…と思ったことがある方も少なくないのではないでしょうか。
こんな考え方良くないよなと感じたり、その時点で大好きな家族を放り出したいと直接思っていなくても、なんとなく「あ~、お休みできたらな~」と感じたことがある方もいると思います。
今回はそんな「親を休みたくなる日」について私の気持ちをまとめていきます。
もちろん、お母さんだけでなくお父さんも歓迎です。最後までお読みいただけると嬉しいです。
はじめに
子育てをしていると「なんかもう嫌になっちゃった」「疲れちゃった」と感じることの連続だったりしますよね。
こんなことを書くと、
- 「望んで親になったんじゃないの?」
- 「自業自得じゃん、やめればいいじゃん」
- 「無責任、子どもがかわいそう」
などなど色々なことを言われるとは思いますが、そういったご意見は一旦無視しておきます。
本当に心の底から「もう親をやめたい」と真剣に考えている人はほとんどいないと思うので、そうして揚げ足を取ることには意味がないからです。
今大切なのは「疲れてしまった」気持ちをどうにか前向きにして、明日も元気に過ごすことです。
マイナスな意見や強い言葉にとらわれると、よけい深くて苦しい状態に引きずり込まれることもありますから、もし今心が疲れてしまって記事を読んでくださっている方がいたら、この記事くらいは気持ちを楽にして読んでくださいね。
私も、お気に入りのおやつやお茶、好きな音楽などを用意しながら書きますので!
私がふとした瞬間感じた「もう休みたい」の気持ち
それでは、私自身が「母親を休みたいかも」と思った時について書いていこうと思います。
私自身の体験を通して、
と思っています。
どんな時にそう思ったのか
私は子育てをする中で何度かそんな気持ちになったことがあり、たいていは、
このような時に「もう休みたいよ!」という気持ちになります。
この中のいくつかが複合していたりするともう大変。もっと気持ちが落ち込んできますね。
つい最近も、
子どもの風邪をもらってしまって体調を崩し、そんなタイミングで夫の休みの予定がズレて頼れなくなり、仕事ではつまらないミスばかりし、そんな中子どものお弁当を作って、買い物をしてぼーっと自転車をこいでいたら…
思ったのです。「ちょっとだけお母さんをお休みしたいな」と。
どうやって気持ちを切り替えたのか
私の気持ちの切り替え方はだいたい、
といった感じです。
特にどうしようもない時はとにかく睡眠をとる、というのは大切だと思います。睡眠不足で良いことはありません…。
これで気持ちが切り替えられることがほとんどですが、たまにどうしようもなく落ち込んだり、一人でいるとどんどん気分が沈むことも。
そんな時には何もする気にならなかったり、気持ちを切り替えようと行動することもできなかったりします。
褒められる・認められることの大切さ
つい最近ぼんやりと「お母さん休みたいな」状態になった私を救ってくれたのは、妹と、妹の職場の名前も知らないパートさんでした。
買い物から帰宅した私は、その日娘のためにつくったお弁当の写真をなんとなく妹に送ったのです。
すると、
「かわいいね」と妹が褒めてくれただけでなく、
「パートさんにも見せたら、細かいところまで見て褒めてたよ。ここがかわいいとか〇〇なところがいいとか…△△が入ってるのがいいね、とか…」と知らせてくれたんです。
妹の気持ちももちろん嬉しいですし、見ず知らずの人が作ったお弁当をじっくり見て、そんなに褒めてくれる人がいるんだ…と、人の優しい気持ちに触れてとても心が楽になっていく自分に気が付きました。
その後、帰宅した娘がお弁当を完食してくれているのを見てまた気持ちが上向きになるのを感じました。
大人がちょっと頑張ったところで、当たり前だと片づけられて、誰も褒めてはくれません。子育ても仕事も家事も、
- やってて当然!
- ちょっと手を抜けばサボり!
だと思われていることもあったり。
それでも、大人だって褒められたいんです。がんばったね、と認めてほしいんです。
自分の頑張りを認めてもらうことや、他人の優しさに触れることがこんなに大切なんだと改めて感じる出来事でした。
もしも、家族が疲れて辛そうだと感じたり、いつも頑張ってくれているなと感じることがあったら、積極的に頑張りを認められるような雰囲気づくりができるといいですよね。
頼れる人は誰かを頼っていい
誰か身近にいる人に頼れる方は、本当に疲れ切ってしまう前に「今辛いから、少し助けてほしい」という気持ちを伝えましょう。
例えば少しのあいだお子さんを預かってもらい、その間に少し自分一人の時間を持つのも良いと思います。
以下のような状況の方はどんどん誰かを頼ったほうが良いです。
- 親戚や親、頼れる人が近くにいる
- パートナーに助けてもらえる状況にある
- 頼れる施設や制度がある
また、施設や制度を利用するのもあなたの権利です。
以前お世話になった助産師さんが「私たちはお母さんを助けるのがお仕事だから、遠慮しないでいいんだよ」と言ってくれたことがあり、優しい言葉が私の心に残っています。
遠慮や罪悪感を感じることなく、まずは自分の心や体を回復させることを優先しましょう。
そしてまた笑顔でお子さんの前で過ごせたら、それが一番良いことだと思います!
まとめ
今回のまとめはこちら。
子育てに疲れ切ってしまって「もうすべてが嫌になってしまった」と感じることがあっても大丈夫です。
もちろん、それをもし実行に移してしまった場合、形はどうあれ悲しい結果になってしまうことは確実なので、「大丈夫それでいいよ!」とは言えないです。
ですが、心の中でふと考えてしまっただけで「自分はダメだ」とは思わなくていいのではないでしょうか。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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