【バラ】ボーリングって何?原因や対処法のまとめ【ガーデニング】

バラのボーリングって何?原因や対処法のまとめ ガーデニング

こんにちは、Yayoiです。

ガーデニング初心者ながら、バラが大好きで一生懸命お世話をしています。

品種によって育て方が異なるので「育て方」について調べたり動画を見たりするのですが、そんな中で気になることがありました。

それが、バラの「ボーリング」です。

  • ボーリングって何?
  • どうしてボーリングしてしまうの?
  • ボーリングしないようにするにはどうしたらいいの?
  • ボーリングしてしまったらどうしたらいいの?

私が育てようと思っている品種の中には、どうやらボーリングしやすいものもあるようで……。

ボーリングとはどんなものだろう?と気になったのでまとめてみることにしました。

今回はバラのボーリングについてまとめながら、自分でも学んでいきたいと思います!


ボーリングって何?原因と症状の説明

バラの「ボーリング」とは、蕾が十分に膨らんだにもかかわらず、開花せずに茶色く変色したり、腐ってしまう現象を指します。

本来なら美しく咲くはずの花が、途中でダメになってしまうため、バラを育てている人にとってはとても残念なトラブルです。

ボーリングが起きると?

  • 本来なら柔らかいはずの蕾が硬くなる
  • 外側の花びらが水分を失って乾燥する
  • 逆に湿気で腐敗することもある

特に雨の多い時期や気温が不安定な季節に発生しやすいといわれています。

どうしてボーリングしてしまうの?

ボーリングが起きる原因は複数あり、主に環境要因と栽培管理によるものが大きいようです。

特に雨が続いて湿度が高い時期は、蕾が水分を含みすぎて開花できず、外側の花びらが貼り付いてしまうことがあります。

また、日照不足も原因の一つで、光合成が十分に行われず、開花に必要なエネルギーが足りなくなり、蕾が途中で止まってしまう場合があります。

過剰な肥料や品種特有の性質(花びらが多い品種)も影響します。

まとめると…

  • 雨が続いて湿度が高い状態
  • 日照不足
  • 肥料のあげすぎ
  • 花びらが多い品種

こんな時にボーリングが起きます。

ボーリングを防ぐにはどうしたらいい?対策は?

ボーリングを防ぐには、まず環境づくりが大切です。

こんな対策がおすすめ!

  • 風通しをよくして、湿気をためないようにする
  • 雨が続く場合は、雨よけの設置や鉢植えなら移動させるなどして、蕾を濡らさないよう工夫をする
  • 日当たりの良い場所で育て、葉や花に十分な日光を当てる
  • 水やりは朝のうちに行い、夜間の湿気を防ぐ
  • 肥料もバランスよく与え、窒素分の多すぎる肥料は控える

品種選びもボーリングしにくいものを選ぶと安心ですが、人によって品種の好みはそれぞれですし、ボーリングしそうだからといって、育てるのを諦めるのもちょっともったいないですよね。

私自身、この品種は花びらが多そうだからボーリングするかもな、と思ってもそれを理由にはなかなか諦められません!

なので、ボーリングしにくいものを…と思って選ぶ人はなかなかいないのかなぁとも思います。

ボーリングしてしまったときの対処法

もしバラがボーリングしてしまった場合の対処法についてもまとめてみました。

  • 変色したつぼみは早めに取り除く(放置するとカビや病気の原因になり、他の健康な花にも影響を及ぼす可能性があるため)
  • 取り除いたあとは、株の健康管理を見直し、肥料や水やりのバランスを調整していきます。
  • 雨による影響が強い場合は、雨が当たらない環境に移動させるなど、次のつぼみを守るための対策もあわせておこなう

剪定して新しい成長を促すのもひとつの手のようです。

でもやっぱり咲かせたい…!という時には、

  • 花びらに息を吹きかける
  • 外側の花びらをそっと指でめくってあげる
  • 外側の傷んだ花びらを取り除く

などの対策をすると咲く場合もあるようです!

もしボーリングしてしまっても咲いてほしいときには、諦めずに少し手助けをしてあげるのが良いようですね。

多肥にすることのメリット・デメリットは?

ボーリングの原因のひとつに「肥料をあげすぎてしまうこと」があるようだったので、多肥にすることのメリットとデメリットもまとめてみました。

メリット

  • 成長が促進されて葉や枝がよく茂り、見た目に立派な株に育つ
  • 花びらが増えて豪華なお花が咲く

デメリット

  • ボーリングを招く原因になる
  • 花の色がぼけてしまう
  • 特に窒素過多になると、花芽より葉や茎ばかりが成長し、花がうまく咲かなくなる
  • 過剰な栄養分が病害虫の被害を招きやすくなり、株自体の体力を落とすことにつながる

品種によっては、あえて多肥気味に育てることで花弁の数を増やしてゴージャスに咲かせる、といった育て方もできるようです。

それでもやっぱり肥料のあげすぎはよくない影響のほうが多いようでした。

やはり肥料は適切な量を守り、バランスよく与えることが重要のようです。

まとめ

バラのボーリングは、せっかく育てた花が開かずに終わってしまう悲しいトラブルですが、適切な管理と対策で防ぐことができるようです!

改めてポイントをまとめると…

  • 雨よけや風通しの確保
  • 適度な肥料と水やり
  • 日当たりのよい環境づくり

が大切です!

もしボーリングしてしまった場合も、早めの発見と対策が大事になります。

やはりガーデニング全般に言えることですが、日々の観察とこまめなケアが重要ですね。

私も、もしもボーリングしてしまった時には適切に対処できるよう、しっかりと対処法を身に着けようと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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