はじめに
今回は黄金のレガシーの観光案内後編です。
ネタバレが含まれますのでまだプレイ中の方は特にご注意ください!
後半に訪れるエリアの見どころや観光ポイントをご紹介していきます。
- 異様な雰囲気に圧倒される「ヘリテージファウンド」
- 今までとは全く異なる文化のプレイヤータウン「ソリューションナイン」
- 今回の物語の終着点「リビングメモリー」
どれも物語が大きく動く、重要なエリアとなっています。
綺麗な景色の場所や、ぜひ見てほしい個人的な細かいおすすめポイントなどもまとめていきます。
ヘリテージファウンド
97ID「ヴァンガード」を超えてたどり着く、荒野に突如出現したドームの内部「ヘリテージファウンド」。
エレンヴィルの故郷があるはずのヤースラーニ荒野は、雷が降り注ぐ異様な土地へと変貌していました。
暮らしている人々、出会う登場人物、エリアのBGMなどにも不穏な雰囲気が漂う場所です。
ドームの内部はどうなってしまったのか、ここは一体なんなのかを探りながら物語が進んでいきます。
エーテライトはこの3つ
- 南東にある荒廃した駅「ヤースラーニ駅」
- 北部にある人々の拠点「アウトスカーツ」
- 南西にある採掘拠点「エレクトロープ採掘所」
ヘリテージファウンドの見どころ
ヘリテージファウンドは、エリア全体が今までのエリアとは全く異なる異質な雰囲気となっています。
およそ人が住んでいなさそうな過酷なエリアですが、各地にある集落には「アレクサンドリア帝国」の住民が暮らしています。
雷のエネルギーを生活に用いているため、電線のようなものが通され、各地に搭が建てられています。
「エレクトロープ採掘場」では、エレクトロープと呼ばれる生活に欠かせない素材が大きなクレーンで採掘されて運ばれていきます。
過酷な環境の中の人々の暮らしが感じられる場所や、かつて人々が暮らしていた名残が残っている場所も大きな見どころです。
人々が暮らす「アウトスカーツ」
「新生アレクサンドリア帝国」の住民は、ほとんどが安全で快適な巨大建造物「エバーキープ」の中に暮らしています。
ですが、昔ながらの生活をしたいという人々は、エバーキープの外にある「アウトスカーツ」で生活しているようです。
アウトスカーツのすぐ近くにそびえたつ巨大なエバーキープが物々しい雰囲気を醸し出します。
付近では牧畜や農業なども行われており、徹底して管理された家畜や作物が育てられ、人々の生活を支えています。
モンスターの被害もあるようですが、「駆除人」と呼ばれる職業の人々がモンスターの駆除を生業としているようです。
崩壊した「旧アレクサンドリア城下町」
ヘリテージファウンドの南西部には「旧アレクサンドリア城下町」と呼ばれる場所が存在します。
ヘリテージファウンドに初めて入ったときには、高い壁が邪魔している上に、まだフライングができないので見ることができないエリアです。
坂を上り切った先には、雷属性のエーテルに溢れて崩壊した城下町が広がっており、カメラワークも相まって初めて目にしたときにはぎょっとする光景ではないでしょうか。
壊れて暴走したロボットやモンスターなどが生息しており、基本的に住民はいません。
FF9をプレイしたことがある方には、別の場所であるとはいえ見覚えのある町が破壊されているため、よりショックの大きい風景だと思います。
旧城下町がなぜ崩壊したのか、崩壊したのちアレクサンドリア帝国はどうなっていったのかが物語のキーポイントといえます。
ソリューションナイン
エバーキープの中にある近未来的な雰囲気のプレイヤータウン「ソリューションナイン」。
発表された当時はFF9の主人公ジタンの技と名前が一緒ということが話題になりました。
FF14では、エバーキープの9階層目に位置しており、なんでも「解決(ソリューション)」できるような場所という理由でこのような名前がついているようです。
エーテライトは1つ
- 拠点の中心「エーテライト・プラザ」
ソリューションナインの見どころ
まるで別のゲームをしているような感覚になるソリューションナインは、ある意味すべてが見どころといえます。
ネオンや電光掲示板のような広告、そびえたつビル群など、今まで旅してきたどの土地にもなかったような異文化が広がっています。
バイクや車が駐車されている駐車場のような場所もあるので、どこでスクリーンショットを撮っても、今までは撮影できなかった雰囲気のものが撮れそうです。
植物が少し植えられているエリアやベンチもあり、NPCにとっても憩いの場となっているようです。
派手なネオンも見どころ
南東に位置しているアミューズメントエリアでは、特にネオンや広告が多数見られます。
まぶしいほどの派手なエリアの雰囲気を楽しむのもおすすめです。
また、FF9に登場したムーやヤーンといったモンスターを模したネオンなど、過去作プレイヤーにも嬉しいおまけポイントも用意されているのでぜひ探してみてください。
リビングメモリー
アレクサンドリア帝国の女王スフェーンが、永久人たちのために用意した場所「リビングメモリー」。
きらびやかながらどこか寂しい、黄金に輝く空間の中で、たくさんの永久人たちが穏やかに過ごしています。
遊園地で遊ぶ子どもたち、幸せな時間を過ごす恋人たちなど、安らぎに満ちた場所です。
しかし、この空間を維持するためのスフェーンの行動を正すために、最後の戦いに挑むことになる場所でもあります。
エーテライトはこの3つ
- 南の入り口部分にある「レイノード・メモリス」
- 北東のエリアにある「レイノード・ファイア」
- 北西のエリアにある「レイノード・ウィンド」
リビングメモリーの見どころ
リビングメモリーには4つのエリアがあり、それぞれ違った雰囲気が味わえます。
全体的にテーマパークのようなつくりになっているので、ひとつひとつのエリアをじっくり楽しむのがおすすめです。
しかし、ストーリー最終盤であることや、エリアをシャットダウンしないと先に進めない以上、どんどんエリアを通り過ぎてしまうことが多いです。
私もこのエリアを駆け抜けてしまった人のひとりであるため、今となっては少々もったいなくも感じています。
シャットダウンまでは思い切り楽しんでおこう
リビングメモリーでは、ひとつひとつエリアをシャットダウンしなければ先に進めません。
きらびやかな雰囲気のエリアは、一度シャットダウンしてしまうと灯りや楽しく過ごしている住人がすべて消えてしまいます。
今のところ残念ながらエリアを復旧する方法はないので、シャットダウンまではエリアの雰囲気を楽しんでおきたいところです。
ストーリーの展開上難しいとは思いますが、またあの雰囲気が味わえるようにならないかなとも思います。
シャットダウン後は寂しい雰囲気に
プレイヤーの手でエリアをひとつひとつシャットダウンしていくことになるリビングメモリー。
シャットダウンをおこなうと、過ごしていた永久人たち、楽しく安らぎに満ちたエリアの灯りは消え、むき出しのエレクトロープの土台のみが残ります。
思い出深いキャラクターとの別れも含めて、エリア全体に喪失感と寂しい雰囲気が漂います。
すべてを終えた後はBGMもかすみがかったようなぼんやりとしたものに変わり、より夢の終わりを感じさせます。
おわりに
3回にわたって紹介してきたトラル大陸観光ガイド、今回は後編でした。
個人的にゲームプレイ中にはそこで暮らす人々の暮らしを感じられると嬉しくなるので、少々偏ったおすすめポイントになっていたかもしれませんが、少しでも楽しんでいただけますと嬉しいです!
ストーリー攻略中は急いで駆け抜けてしまうことが多いので、改めてエリアの空気感や音楽などをゆっくりと楽しみたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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